アラフィフのオッサンがダイエットした結果、4ヶ月で 体重▲7kg 腹囲▲8cm 減らした話
はじめに
こんにちは。ブログではお久しぶりです。ぴっぴ(@CZR13122)です。
ツイッターでは時々つぶやいていたのですが、実はこの9月頃からゆるーくダイエットをしておりました。
結果、タイトルの通り、約4ヶ月ほど経過した2019年12月末現在で 体重▲7kg、腹囲▲8cm 減らすことができました。
せっかくなので、備忘録としてブログに残しておこうと思った次第です。
あくまでも私の自己満足記事ですなのですが、どなたかの参考になれば幸いです!
ダイエットを始めたきっかけ
今年(2019年)の7月に、職場で定期健康診断を受けました。
結果、コレステロールと中性脂肪の値が基準値を超えていたため、「特定保健指導対象者」として、指導を受けることになってしまったのです。トホホ。
当時の自分としては、それなりにショックは受けていたものの
「あーあ、めんどくせぇなぁ」
くらいにしか思っていませんでした。できれば無視してやろうかと思っていたくらいです(笑)
ただ、便利な世の中になったもので、その「特定保健指導」は、なんとスマホアプリのテレビ電話を通じて自宅にいながらにして受けられるというのです!しかも費用はゼロ!すげー。
これが以前のように、通院してお金も払ってという条件だったらたぶん受けていなかったと思います。
というワケで、特定保健指導とやらを受けてみることにしてみました。
それまでの自分
まず、2019年7月当時の私のざっくりプロフィールを上げておきます。
- 年齢:40代後半
- 身長:167.2cm
- 体重:72.0kg
- 腹囲:90.6cm
- 生活
- 仕事はデスクワーク。ほぼ半日を室内で座って過ごすことが多い。
- 平日は毎朝5時~6時に起床。通勤は電車で片道約一時間半。勤務時間は9時~18時頃。
- 帰宅したらビール飲みながら夕飯。食事が終わったらチューハイやハイボールを飲みつつスナック菓子をつまみながらダラダラ。日付が変わる前には就寝。
- 休日は比較的外出することが多い。主に映画鑑賞や、カメラ持っての散歩など。たまにライブに行ったりもする。
- 運動は特にしていない。本当はジョギングが好きなのだが、15年ほど前に腰椎椎間板ヘルニアを患って以来走ることができなくなってしまった。
- 飲み会は平均すると月に一回くらい参加。
- タバコは普段は吸わない。飲み会などで相手が吸う場合につきあうことはある。
自分自身ではそれほど不健康な生活だとは思っていませんでした。ただ、チューハイとスナック菓子はよろしくないなあとは思っていましたが(笑)。あと、いつの間にか腹まわりが大きくなってしまい、一年前は履けたはずのジーンズが入らなくなってしまったことは少々困っていました。このまま履けなくなったら全部メ◯カリにでも出して買い直そうと思っていたんですけどね…
最初の特定保健指導
そんなこんなで、9月の中旬頃に、テレビ電話で最初の特定保健指導を受けることになりました。お相手をしてくださったのは、まだお若そうな男性の管理栄養士さんでした。
電話の前に事前問診(3日間の食事全てを画像つきで送る)があったり、ご覧いただいた健診結果なども含め、データを見ながら親身になってプランを考えてくださいました。
そして、こんなプランが出来上がりました。
- 目標:12月までに 体重▲2kg、腹囲▲2cm
- 取り組み
- ごはんの量を握りこぶし1個分に減らす
- 肉料理・揚げ物類の頻度を減らす
- 休肝日を週1日つくる
- 体重は毎日、腹囲は週1回測定する
できそうな取り組みを話し合って先に決めて、その取り組みで目指せそうな数値がまあこんな目標ですかね、といった決め方です。
ここから、私のゆるゆるダイエットが始まりました。
実際に始めたこと
お昼ごはんのカップ麺をやめてお弁当にした
それまで、職場でのランチは毎朝スーパーやコンビニに寄り、その日の気分でカップ麺やおにぎり、惣菜パンなどを買ってきて、お昼休みに食べていました。
別にカップ麺が特別好きなワケでもなくて、単純にこの方法が一番安上がりだったからです(笑)
ただ、これがカラダによろしくないことはもちろん承知していましたし、その上こんな取り組みを始めるとなると、この不健康な昼ごはんは真っ先にやめないといけません。
幸い、自分の職場では「健美膳」という、すこぶるカラダ想いのお弁当を注文することができたので、こちらに切り替えることにしました。ちなみにお値段は1食あたり430円。カップ麺ほど安上がりにはなりませんが、まあ良心的な価格ですよね。
メニューはとてもヘルシーです。魚や野菜中心になり、これじゃあ物足りなくなるのでは?という心配もしましたが、おかずの種類が多いので全くそんな物足りなさは感じませんでした。むしろ充足感で満たされています(笑)
夕飯のごはんの量を減らしてもらった
嫁さんにも協力してもらいました。夕飯でお茶碗によそうごはんの量を、栄養士さんとの約束通り「握りこぶし1個分」にしてもらいました。
実際に「握りこぶし1個分」にすると、最初はめちゃめちゃ寂しかったです。
「え?こんだけなの?」
って(笑)。でも、数日経てばすぐに慣れました。「ごはんってそんなに食べなくても大丈夫なんだ!」ってなりました。ちなみに、ごはんを減らした分は野菜を増やしています。キャベツの千切りなんかをモリモリ食べています!
毎晩のビールをやめてノンアルコールビールに変えた
「休肝日をつくる」というミッションも課せられたので、いままで何の疑問もなくただ習慣的に毎日飲んでいたビール(正確に言うと「第三のビール」)を、ノンアルコールビールにしてみようと思いました。
ただ…ノンアルコールビールって、ひとことで言って「不味い」んですよね。いろいろ飲んでみましたが。
そんな折、こんなモノを試してみたのです。
おや?これは全然不味くない!
いや。確かにビールではないんだけど、ビールとは異なる別の飲み物としてはアリだと思いました。国産のノンアルコールビール独特の人工甘味料からくる違和感が全くないピュアな味わいで、食事しながら飲むにはなかなか良いです。「上質な麦ジュース」ってカンジでしょうか。すっかり気に入ってしまい、以来平日の晩はこれで満足できるようになりました。
ちなみに、Amazonでも取り扱いがあります↓
24本で2,480円(@103円 2019年12月31日現在)。うん、なかなか安いんじゃないですか?
そんなワケで、最初は「休肝日をつくる」ということを意識していたのですが、いまは休肝日がデフォルトになっています。
チューハイもやめてフレーバーつき炭酸水に変えた
せっかくビールをやめても、そのあとにチューハイを飲んでしまっては元も子もありません。これも何かが代替にならないかな?と思い、フレーバーつきの炭酸水に変えてみました。
するとどうでしょう!こちらもこれで十分なことに気づきました。レモン味、グレープフルーツ味、はてはコーラ味まで探せばいろいろあります。現在もいろいろなフレーバーを楽しみながら飲んでいます。
ちなみに、自分はこれ↑がお気に入りです!
スナック菓子をやめておしゃぶり昆布に変えた
チューハイのツマミにしていたスナック菓子も見直しました。キレイさっぱりやめるのが一番なのでしょうが、それはそれで少々口寂しかったので、代わりになるものをいろいろ試してみたところ「おしゃぶり昆布」に行き着きました。
ちなみにいま自分がまとめ買いして食べているのは、コレです↓
これならカロリーも糖分も気になりません。塩分は少々あるでしょうが許容範囲。これもすんなりと移行することができました。美味しいですよ、おしゃぶり昆布(笑)
外食のファストフードをやめた
家と職場での食生活はこれでかなり改善されて、そんな生活をしばらく続けていると、不思議と脂っこい食べ物を欲さなくなりました。
そうなると次に困るのが、休日にお出かけしたときの外での食事。牛丼屋やハンバーガーショップは街中にあふれているのですが、もうそういう食べ物が要らない体になってしまったので、自然とこういうお店を避けるようになりました。
時間があるときは和食中心の定食屋を探し、時間に余裕がないときは駅ナカの蕎麦屋などで済ますようになりました。
やってみると分かるのですが、意外とこういうお店を探すのは難儀です。ヘルシーなファストフード店って出来てくれないですかねぇ。これから高齢化がますます進むことを考えれば、需要は少なくないと思うんですが…
毎日体重計に乗って数字を記録した
これも栄養士さんとの約束通り計測して、スマホアプリに記録するようにしました。
不思議なモノで、それまでは特に気にしていなかったのに、やっぱり100gでも体重が減ると嬉しいし、逆に増えちゃったりするのを見ると悔しくなるんですよ(笑)
でも、仕事でも何でもそうだと思うんですが「効果を計測して可視化する」と、人間って意識せざるを得なくなります。これはきっと本能なんでしょうね。効果テキメンです。負けず嫌いの人には特に効果的です(笑)
決してガマンはしない、ムリもしない
こうやって取り組んだことを次々と書き出すと、いろいろとガマンして減量したように思えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。当人としては、むしろゲーム感覚で楽しんでいました。
「よっしゃあああ68kgをクリアした!」(ぴっぴはレベルが上がった!)
みたいな(笑)
食事も、肉料理や揚げ物を禁止したワケではないですし、禁酒をしたワケでもないです。そんなことしたらせっかく参加した飲み会などで楽しめなくなってしまいますから!
「今日はいっぱい食べてもいい日!」
「今日はいっぱい飲んでもいい日!」
こういうのがあってもいいことにしました。ガマンしたりムリしたりすると続けられなくなっちゃいますからね。たまには自分を開放してあげることも大事だと思います。
ただ、もちろんそのあと体重計に乗るとたいてい増えちゃっているので、ちょっぴり悔しくなるんですよね(笑)。だからその後は自ずと控えるようになります。
結果
こんな取り組みを続けた結果、4ヶ月でこれだけ変わりました。
体重も腹囲も減った
体重:72.0kg → 65.0kg(▲7.0kg)
腹囲:90.6cm → 82.5cm(▲8.1cm)
BMI:25.75(肥満1度) → 23.25(普通体重)
本当に、特に何も頑張ったつもりはないです。ただ前述のことをしたら勝手に減ってくれました。ベルトの穴も2つ分くらいズレました。あ。3つかな。
この間、管理栄養士さんとは一ヶ月ごとにテレビ電話で経過報告をしていたのですが、あまりにも順調で想定以上の成果が出てしまったためにすこぶる驚かれてしまい、しまいには
「なんでそんなに減ったんですか???」
という逆質問を受けるハメになってしまいました(笑)
聞けば、中にはなかなか思うように成果が上がらない方も多いようなので、参考にしたかったみたいです。でも特別なことは本当に何もしていないのでたぶん参考にならなかったんじゃないでしょうか。単にいままでが不摂生すぎただけだと思います。
コレステロールも中性脂肪も基準値に収まった
指導の終了直前に血液検査も受けました。コレステロールも中性脂肪も、無事に基準値に収まっていました!
いや、これだけ減らしてまだ基準値を超えていたらさすがに泣きますけどね(笑)
副次的に起こったこと
いちおうこれで当初の目的は達成したのですが、副次的に生まれたことも多々ありました。
魚や野菜をカラダが求めるようになった
別に肉がキライになったワケじゃないですよ。焼肉もしゃぶしゃぶもすき焼きも好きです。ぜひおごってくださいな(笑)
ただ、なんとなく魚や野菜を選んで食べるようになっちゃいました。ただ歳を食っただけかもしれませんが。
食が細くなった
ホントにもう、ちょっと食べただけでお腹がいっぱいになるようになりましたねぇ。
先日、久しぶりに松屋の牛めし(並盛)を食べる機会があったのですが
「こんなに肉あったっけ???」(しんどい)
って思いました。結構ありますよ、並盛。
酔わなくてもいいことに気がついた
習慣的に毎日晩酌していたのでそれが当たり前になっていたのですが、
「別にアルコールじゃなくても良くね???」
ってことに気がつきました。美味しければそれでいいみたいです。自分のことって知っているようで案外知らないんですねぇ。バカですねぇ人間って(笑)
他にも…
「カノジョができた!」
「年収が倍になった!」
とか書ければいいんですが、さすがにそれはないみたいですね。チクショー。
あ。「カメラやレンズが降ってきた!」とかでもいいんですけどね。みんな余ってません?高そうなカメラとかレンズ。あったらちょーだい。
あと「油田を掘り当てた!」とかもいいですね。むしろそれが一番なんだけどな。ダメかな。ないかー。
まとめ
ということで、自分の取り組みをおさらいしておきます。
- お昼ごはんのカップ麺をやめてお弁当にした
- 夕飯のごはんの量を減らしてもらった
- 毎晩のビールをやめてノンアルコールビールに変えた
- チューハイもやめてフレーバーつき炭酸水に変えた
- スナック菓子をやめておしゃぶり昆布に変えた
- 外食のファストフードをやめた
- 毎日体重計に乗って数字を記録した
- 決してガマンはしない、ムリもしない
管理栄養士さんの指導は終了しましたが、せっかくなので今後もこの取り組みは継続したいと思います。来年の健康診断はなにも引っかからないでしょう!引っかからないハズ。たぶん引っかからない。引っかからないといいなあ…
以上、長文駄文におつきあいいただきありがとうございましたm(_ _)m